今回はいつもとは違う十枚落ちの指し方を解説する。
なにも龍・馬の2枚を使って寄せ切るばかりが十枚落ちではないのである。
勝つための方針
(1)『攻め駒を玉に近づける』
(2)『2対1で攻める』
(3)『玉を端に追い詰める』負けないための方針
(4)『歩がぶつかったら取る』
(5)『金銀で守る』
続きを読む手合割:十枚落ち
△4一玉 ▲7六歩 △4二玉 ▲6六角 △5四歩 ▲2六歩
△3二玉 ▲3八銀 △6四歩 ▲9三角成 △4四歩 ▲2五歩
△5五歩 ▲4八金 △3四歩 ▲2七銀 △3三玉 ▲3六歩
△1四歩 ▲2六銀 △7四歩 ▲3八飛(1図)
△4三玉 ▲7一馬
△8四歩 ▲6八銀 △8五歩 ▲6六歩 △3三玉 ▲6一馬
△4五歩 ▲3五歩 △同 歩 ▲同 銀(2図)
△8六歩 ▲同 歩
△8八歩(3図)
▲7九金 △8九歩成 ▲同 金 △4二玉 ▲4四銀
△5一桂(4図)
▲3三飛成 △4一玉 ▲3二歩 △5六歩 ▲3一歩成(5図)まで48手で下手の勝ち